「いわき絵のぼり」製作がピーク=福島県いわき市〔地域〕(時事通信)

 福島県いわき地方では、男の子が健康にたくましく育つことを願い、こいのぼりに代わって絵のぼりを飾る風習があるという。いわき市内の高橋工房では5月の端午の節句を前に、勇壮で色鮮やかな「いわき絵のぼり」の製作が最盛期を迎えている。
 絵のぼりは、江戸時代、武家の男子誕生を祝い、立派な侍になってほしい、一旗揚げてほしい、との願いからのぼり旗を掲げたのが始まり。大きさは縦・約4.5m、横・約70cm、木綿の布に「八幡太郎義家・勿来(なこそ)の関」や「川中島の合戦」「金太郎・コイの滝登り」などの武者絵が力強く描かれている。表裏が同じように見えるようにするため、光を透かしながら色を重ねていく作業は、根気と技が要るもので、1本仕上げるのに1週間ほどかかる。
 三代目の高橋謙一郎さんは「仕上げの最後に目を書き入れるが、その表情ですべて決まってしまうので緊張する」と語り一筆一筆丹念に作業を進めている。 

【関連ニュース】
〔地域の情報〕区営リゾートホテルをリニューアル=東京都江戸川区
〔地域の情報〕珍品種に「容保桜」と命名=京都
〔地域の情報〕岡崎城の東隅櫓が完成=愛知県岡崎市
〔地域の情報〕ソメイヨシノ発祥の駒込をPR=東京都豊島区
〔地域の情報〕ツバキ酵母の米焼酎が誕生=福岡

ボイルさん、武道館で「翼をください」熱唱へ(読売新聞)
<民主・生方氏>改めて小沢幹事長辞任求める(毎日新聞)
基礎から臨床への「橋渡し研究」強化を―文科省作業部会(医療介護CBニュース)
79社の談合を認定 岩手の公共工事で公取委(産経新聞)
小林議員陣営、北教組献金前に事務所費集め躍起(読売新聞)



このブログの更新情報が届きます

すでにブログをお持ちの方は[こちら]


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。